緊張するとドキドキと手汗がヤバくなリアス海岸。
今日は、
- コミュニケーションの問題に詳しい
- コミュニケーションのコミュニティを主催している
一緒にどのラインが適切なのかせまってみましょう。
ストリートピアノ運営側の注意喚起が起こった流れ
1. 問題発生
日付不明
- 南港ストリートピアノ(大阪市住之江区、ATCシーサイドテラス内)の利用に関して、運営側が注意喚起を行う。
- 施設内で練習中の演奏者に対して多くのクレームが寄せられ、「練習は家でしてほしい」という投稿がX(旧Twitter)で行われた。
2. 運営側の声明と注意喚起
3月22日(X投稿)
- 運営側の投稿:
- 「こんな掲示はしたくなかった」「練習は家でしてください」という注意喚起が行われる。
- 運営者は「間違うのはしょーがないけれど、人の練習を聞かされるのは不快」と伝え、クレームの状況について説明。
- Xでの声明文の内容:
- 「この南港ストリートピアノはフードコートの中にある」「多くのクレームがあり、このままだとピアノを撤去せざるを得ない」
- 「練習を重ねて、つっかえずに演奏できるようになってから、ここで発表してほしい」「誰かに届いてこそ音楽」「手前よがりな演奏は『苦音』」と伝える。
3. 各自治体やヤマハなど大企業のストリートピアノでの設置理由
神戸市:「ストリートピアノについて. 皆さまに自由に弾いていただけるストリートピアノを市内各所に設置しています」
高岡市:「だれもが自由に演奏を楽しむことのできる機会を創出するとともに、音楽を通じて人と人との交流が生まれる、まちなかに明るい音楽が響き渡る、市民が暮らしを楽しむことのできる元気なまちづくりを目指し、ストリートピアノを設置しました」
ヤマハ:「ピアノをもっともっと身近に感じてほしい。そして楽しんでほしい思いから、ストリートピアノ「LovePiano」プロジェクトを実施」
【ストリートピアノ注意事件】ネット上での反応と意見の分かれ
反応1(賛成派)
- 「ストリートピアノの本来の目的は、普段ピアノを触らない人に演奏の機会を与えること。しかし『下手くそは弾くな』という考えを持つ人もいる。」「演奏者が練習するのは問題だが、練習を過剰に長時間行うのはマナー違反。」
- 「練習は家でしてほしい」という意見が共有され、15分制限などの時間制限を提案する声も。
反応2(反対派)
- 「ストリートピアノは誰でも自由に弾ける場所だし、ピアノに触る機会が少ない人にとっては貴重なチャンス。下手でも上手でも、演奏することが大事。」
- 「練習したい人も自由に弾けるべきだ。規制するなら最初からピアノを設置するな」という意見。
- 「気持ちは分かるが、自由に演奏することの価値を理解していない。」と指摘する声。
反応3(改善提案)
- 「フードコート内の利用者への案内を明確にする」「ピアノの場所を移動する」など、運営側への改善提案も。
- 「ピアノの設置場所が不適切だった」「ストリートピアノの意義を理解して設置すべきだった」との意見も。
南港ストリートピアノの使用可能時間やルール
公式サイトでは、
演奏可能時間 | 土日祝 14:00〜18:00 |
料金 | 入場無料 |
南港ストリートピアノご利用時の注意事項
- 1回の演奏は「おひとり様10分まで」とさせていただきます。
- 演奏の際は周囲とピアノに配慮した「優しい演奏」をお願いします。
- ピアノ演奏時の撮影においては「演奏者のみの撮影に限り許可」します。
- ピアノ以外の演奏(楽器持込セッション、歌唱など)はお控えください。
- 集客目的でのSNS事前告知や活動告知(チラシ配布など)は禁止です。
- 周囲に対して配慮のない行為、ピアノへの粗暴行為が確認された際は利用をお断りします。
- ピアノが損傷した場合は弁償して頂く場合がございます。
となっています。個人的には、曖昧な箇所が多くツッコまれるポイントが多いなと感じました。
ストリートピアノはなぜSNSで議論になってしまったのか?
友人に宛てたようなノリで簡単に呟いてしまった

運営側は友人宛てのコミュニケーションとして気楽な感じで投稿したと思うのですが、これは結構燃えそう書き方ですね。特に、
「人の練習聞かされる側はたまったもんじゃないんです。」
この一文は議論を呼びそうですよね。
「どこからが練習か、あなたにわかるんですか?怒」と言う反応が来そうですよね。
調べてみると、元々注目のアカウントだったみたいですね。このこともいろんなユーザーに投稿が見られる要因ですね。
ストリートピアノ運営者さんのこのツイートは「言わなくてもわかるでしょ普通」と言った文章にも取れるので注意が必要です。
ストリートピアノ運営側はどうすれば良かったのか?
ストリートピアノは、誰もが自由に演奏を楽しめる公共の楽器として、多くの場所に設置されています。しかし、その「自由な演奏」と「迷惑行為」の境界線を理解し、適切なマナーを守ることが重要ですよね。
しかし、全員が同じルールを守るのは難しいと言う現実もあります。
1. あいまいな表現を美徳とするか、それとも細かく決めるか問題
もう一度、南港ストリートピアノご利用時の注意事項を見てみると、
南港ストリートピアノご利用時の注意事項
- 1回の演奏は「おひとり様10分まで」とさせていただきます。
- 演奏の際は周囲とピアノに配慮した「優しい演奏」をお願いします。
- ピアノ演奏時の撮影においては「演奏者のみの撮影に限り許可」します。
- ピアノ以外の演奏(楽器持込セッション、歌唱など)はお控えください。
- 集客目的でのSNS事前告知や活動告知(チラシ配布など)は禁止です。
- 周囲に対して配慮のない行為、ピアノへの粗暴行為が確認された際は利用をお断りします。
- ピアノが損傷した場合は弁償して頂く場合がございます。
演奏の際は周囲とピアノに配慮した「優しい演奏」をお願いします。とあります。
「優しい演奏」。これは、すごく詩的な表現ですが、わかりにくい表現ですよね。
演奏の際は周囲とピアノに配慮した「優しい演奏」をお願いします。
どれを「優しい演奏」とするか、人によって解釈が分かれそうです。
「周囲に対して配慮のない行為」これもいろんな解釈ができてしまうと思います。
と思ってしまいますよね。
実は現代の日本人の8割がコミュニケーション下手
日本人の約8割が「コミュニケーション下手」と言われていること、知ってましたか?これは性格の問題というより、日本の文化や教育が関係しているんです。
「言わなくてもわかるでしょ普通」とストリートピアノ運営者さんのツイートにも同じものを感じました。
社会で「空気を読む」文化
たとえば、日本では「空気を読む」ことが大切にされていて、小さい頃から「周りに合わせる」ことを学びます。そのせいか、自分の意見をはっきり言う機会が少なく、「うまく話せない…」と感じる人が多いんですね。
それに、日本語は遠回しな表現が多く、「察する」ことが重視される言語。だから「言わなくても伝わるよね?」という感覚があって、論理的に説明する練習をあまりしないまま大人になってしまうことも。
公共の場で「言わなくてもわかるでしょ」という空気
学校でも討論やプレゼンの授業は少なく、公共の場で「言わなくてもわかるでしょ」なんて言われると、ますます自分を表現することが苦手に…。
社会でトラブルにならないためには、コミュニケーション改善が効く
SNSのトラブルはいつ何時起こるかわかりません。しかしコミュニケーションが上手であれば、大好きなアカウントの危機は応援したくなるもの。フォロワーが味方になります。
さらにコミュニケーションが上手な人は、クレーマーを強力な味方に変えることもできます。
「人は失敗を避けたい」深層心理を理解しよう
例えば、知っておくと便利な心理学の一つに「人は失敗を避けたい」という有名な心理があります。これを知っておくと、
- ストーリーピアノの利用者を注意したいけど、強い言葉ではっきり言って嫌われたくない
という状況が理解できます。そうすると、SNSで呟くんじゃなくて誰が読んでも納得できるルール作りが先だよね。ということで対策が打てます。
人間心理を理解するとミスが無くなります。
相手の気持ちを読めるようになる人間関係の技術
また人の気持ちがわかるようになれば、コミュニケーションは劇的に改善し、人生がうまくいきます。
- 社会でトラブルを起こしたくない
- 夫婦で言い合いが絶えない
- 従業員と上手くいってない社長さん
- 部下が何を考えているかわからない
- 毎日孤独を感じる、話し相手がいない
これらは解決することが可能です。心理学の中には、「相手のとの距離を近づける必殺の質問」など実践で使えるスキルがたくさんあります。質問するだけで人間関係が良くなるなんて驚きませんか?
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- 相手の心理を読めて、コミュニケーション下手を治したい
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まとめ:ストリートピアノ事例に学ぶ、普段からトラブルを避けるには→人の心理をうまく読む
いかがだったでしょうか?SNSを曖昧な表現をしたことで、かなりコミュニケーションの問題になっています。
となっていましたね。
コミュニケーションの改善がトラブルを防ぐ。
これが社会の人間関係で失敗しないコツです。
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